募金
10/6の話ですが、ゆうちょの口座を通じてベガルタの緊急募金を行ってきました。
入場料収入の割合が多い仙台は、新型コロナウイルスによる入場者数制限でもろに打撃を受けた格好となり、3億5000万円の債務超過の見込みとなりました。
今年は特例でJリーグクラブライセンスを失いませんが、非常に厳しいことには間違いありません。
クラブには多少思うこともありますが、本当に死んでしまっては文句も言えません。クラブには甘いスタンスかもしれませんが、募金をすることにしました。
ベガルタには夢があると思っています。
今年の選手だけ見てもそうです。
J1最低レベルの人件費でありながらも、
若くしてチャンピオンズリーグ出場経験もあるロシアのクラブなどを経て帰ってきた選手がいて、
かの強豪FCバルセロナのユースからトップチームでプレーしたことのある選手がいて、
メッシやクリスティアーノ・ロナウドと対峙した屈強な選手がいて、
ポーランド代表経験のある守護神がいて、
東京オリンピック出場を本気で狙える選手がいて、
仙台の下部組織や地元が生んだ若手選手がいて、
それとは逆に仙台の歴史を知り、引っ張ろうとするベテラン選手がいて…
吹けば飛ぶような小さな会社かもしれないけれど、技術があり、夢がある。
下町ロケットの佃製作所みたいなものではないでしょうか?
それに、ベガルタがなければ自分の楽しみの25%、いや、半分くらいがなかっただろうし、
いろんな悲しみ、そしてもそれ以上の喜びも共有できなかっただろうし、
ベガルタがなければ出会えなかった友達、知人もいるし、
天皇杯決勝とか、素晴らしい景色も見られなかったし…
仙台から遠く離れた場所でも、こんなに応援しに行く人がいるんですよ?
こんな愛されるクラブ、潰すわけにはいかないでしょ?
ベガルタには恩があり、感謝しています。
今リターンなしで提供でき、家庭の経済を崩壊させず、かつ家庭の不和を生み出さない精一杯がこの額でした。
個人でできることは限られていますが、少しでも力になれれば。
施されたら、施し返す。恩返しです。
これは、かの有名な東京中央銀行の大和田暁氏が言った有名な言葉です。
池井戸ドラマにはまりすぎですね(笑)
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